TOEICスコアを取るために必要なのは英語力じゃない

こんにちは、佐々木舞です。
 
 
TOEICスコアを取るために必要なこと
 
というタイトルを読んで
 
何を想像しますか?
 
 
「語彙力?」
「速読力?」
「読解力?」
「文法力?」
「集中力?」
 
 
全部正解だけど全部違います。
 
 
前回、日本の大人のほぼ全員が
 
中学〜高校の6年間を
 
語学研究者や翻訳家になるための
 
英語教育を受けている
 
 
とお話ししました。
 
 
結論から言うと
 
 
TOEICスコアを取るのに必要なのは
 
 
「言語力」です。
 
 
 
 
元々英語も日本語も他の国の言語も
 
客観的に「言語」という立場からみたら
 
 
全て平等なんです。
 
 
どちらが難しいとか
 
どちらが簡単というような
 
立場の違いはありません。
 
 
 
だから
 
 
 
日本語で理解できれば
 
英語でも理解ができるし
 
日本語で難しければ
 
英語でも難しいんです。
 
 
 
そもそもTOEICテストに出る問題はどんな問題で構成されているかというと
 
ビジネス英語
 
つまり英語で仕事をする時のことを想定した問題で構成されていますよね。
 
ここで
 
日本で普段仕事をしているときのことを想像してみてください。
 
「仕事」を大きく分けると2つに集約されます。
 
 
それは「意思疎通」と「情報収集」。
 
 
日本のみならずこれは世界共通です。
 
 
TOEICテストは
 
「意思疎通」と「情報収集」をするための
 
 
「言語力」を試すテストなんです。
 
 
たまたま言語が数ある言語の中から
 
世界的公用語の立ち位置にある「英語」っていうだけ。
 
 
しかもTOEICテストは
 
専門性の高い職場での「情報収集」や「意思疎通」ではなく
 
一般的な事務職の場面が想定されています。
 
 
決して大学受験のような知識を追求するような
 
複雑な問題で構成はされていません。
 
 
 
・メールのやり取り
・ホームページ
・ラジオ
・広告
・新聞
・テレビ
・同僚との打ち合わせ
・各種書類の比較
 
 
 
など、日本で暮らしていても
 
日常的に目にしたり耳にするものが
 
問題として出題されます。
 
 
 
だから日本語で
 
「意思疎通」と「情報収集」ができていれば
 
ただ言語が変わっただけで
 
内容が複雑になることはありません。
 
 
 
日本語で理解できれば英語でも理解できるんです。
 
 

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