よく聞く3つの「日本の紹介」

 

こんにちは、佐々木舞です。

 

今回は多くの方がする「日本の紹介」で

私の経験から

 

「この方がもっと良い説明になるんじゃないかな~」

 

と思った3つの事柄についてお話ししていきたいと思います。

 

「日本には四季がある!」

日本は四季がはっきりしていて

それぞれの季節にそれぞれの良さがある

 

という説明をしているのをよく耳にします。

 

本当に「四季」は日本独特のものでしょうか?

本当に日本の季節は4つだけでしょうか?

 

私の答えはNOです。

 

四季がはっきりと分かれている国は他にもあるので

 

「え?こっちにもあるけど…?」

という反応が返ってくるのが現実です。

(苦い経験あり。笑)

 

北海道は亜寒帯で沖縄は亜熱帯だから

日本の季節を一括りに説明することは厳密には違いますが

 

首都東京の季節感をベースに説明しますと

季節は4つではなく6つに分かれます。

 

春→梅雨→夏→台風シーズン→秋→冬

です。

 

この説明の後に

自分の都道府県の特徴を説明すると

地域の違いが出て面白いかもしれませんね。

 

「色紙に友達の名前を漢字で書いてプレゼントした!」

 

これはよく聞くエピソードですが

みなさんは私がどこに引っ掛かりを感じているかわかりますか?

 

 

「漢字」です。

 

歴史を辿ると

漢字は中国から輸入した文字ですよね。

 

完全オリジナルではないものの

「日本にしかない文字」は何かというと

 

 

ひらがなとカタカナです。

 

「2種類も日本独特の文字があるの?」

「なんで2種類もあるの?」

「どうやって使い分けてるの?」

 

と結構盛り上がります。

 

「ひらがなとカタカナは元々は漢字から生まれた」

という歴史的なことも説明できると尚いいですね。

 

お友達の名前を書く時は

ひらがなとカタカナの両方で書いて

プレゼントしてみてください。

 

「日本人のほとんどは無宗教だ」

多くの日本人は「それを宗教だ!」という意識なく

習慣として宗教的行事を行なっています。

 

初詣は世界的に見てもかなり大規模な宗教的イベントですし

お寺も神社も分け隔てなく訪れるのも

世界的に見てとても珍しいことです。

 

お葬式などもほとんどが仏教式で

結婚式は神道式かキリスト教式です。

 

そんな日本独特の宗教観には

歴史が強く関係していています。

 

詳しくはまたの機会にお話ししますね。

 

「ミーハー」だと恥じる人がたまにいますが

恥じることは全くありません。

 

私は日本の現代の宗教観を

他の国にはない独特で面白いものとして

紹介しています。

まとめ

 

いかがだったでしょうか?

 

日本の季節は本当に「四季」なのか

名前の色紙プレゼントは本当に「漢字」でいいのか

日本の宗教観はどう説明すべきなのか

 

について触れました。

 

あくまでも実体験を基にした

私個人の見解ですのでご参考までに。

 

Hope you guys enjoy this article.

Have a nice day.

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