TOEIC420点のブラック企業OLが2ヶ月で860点取って通訳に転職した物語
勉強しているのに英語力がUPしない大人必見!秘策を大公開!
勉強しているのに英語力がUPしない大人必見!秘策を大公開!
こんにちは、佐々木舞です。
前回、前々回「帰国子女」についてと
それを踏まえた私の人生(笑)についてお話をしてきました。
今回は、前回の記事の最後に登場した
お仕事につながる(給料UPにもつながる!?)
経験や得意なこと+英会話力+◯◯
の、◯◯とは何かについてのお話です。
勘の良い方はもうお気づきかもしれません(笑)
そう、それは「日本人」としてのアイデンティティーです。
海外に出て国際的なお仕事をしたい!
海外留学に行きたい!
国際交流をしたい!
友達を作りたい!
恋人を作りたい!
と思っている方は
ぜひ最後まで読んでくださいね。
海外でお仕事をするようになって数年が経ちますが
お仕事でもプライベートでも
多国籍の人々が集まる場では
普通のことのように
「自分の国ではこうだけど君の国ではどうなの?」
といった質問をされます。
自分の国についての質問に答えられないと
「自分の国のことなのに知らないなんて…君は一体何人なの?」
と思われてしまい
ふわふわと捉えどころのない頼りない印象を与えて
信用問題に大きく関わってきます。
自分の国に関する質問にきちんと答えることで
アイデンティティーをしっかりと持っていて
地に足のついている
一人の「国際人」としてリスペクトされます。
その後のお付き合いの中でも
発言にきちんと耳を傾けてもらえるようになり
スムーズにコミュニケーションをとることが出来ます。
なぜ、自分の国に関する質問に答えることができると
リスペクトされるのかというと
自分の国に関する知識を持っている分
他の国に対する視野も広いと思われるから
というのが大きな理由かなと肌で感じています。
「客観的に見る視野が備わっている人」
という良い印象を与えることができるのです。
私自身の経験談としては
過去のブログでもお話したように
「日本人なのに日本のことを知らないコンプレックス」を克服するために
日本の歴史や地理、文化などの知識や情報を仕入れて
視野がかなり広がりました。
日本に関する情報と照らし合わせながら
いろんな国の人とコミュニケーションをとっているので
毎回会話がかなり盛り上がります。
「日本食とかアニメが海外でも流行っているから、日本について知っている人結構多いんじゃないの?」
って思われがちなのですが
そういう印象を持っているのは
実のところ私たち日本人だけです。
コロナが広がる前まで
年間で3000万人以上の訪日観光客が訪れるほど
観光地として日本が世界で認知されているとは言え
実際に海外で日本について知っている人や
旅行で日本に行った人に出会う確率はとても低いです。
なので、海外に行くときは
自分が日本人の代表として
日本について自分なりに調べて
答えを準備しておくことをオススメします。
よく聞かれる質問としては
日本の基本情報(形や大きさ、季節、天気、総人口)
年間行事(初詣、お祭りなど)
宗教
食べ物
レジャー
おすすめ観光地
こんな感じでしょうか。
受験生のような細かい知識は必要ありませんが
最低限上に挙げた情報を準備しておくと
コミュニケーションがスムーズになります。
あとは、上の情報に加えて
さっくりと日本地理や日本史も把握しておくことをお勧めします。
そう聞くと過去の私と同じように
苦手意識に負けてしまう人も多いと思いますので
下の方に実際に私が苦手を克服した
お勧めの参考書と勉強方法をまとめました。
是非チェックしてみてください。
日本人代表としてお話をする場合
「日本全体」の情報にプラスして
自分の地元での経験をストーリーで伝える準備もしておくと尚のこといいです。
年間行事や食べ物についてなどは
「日本」として紹介されているものと
「都道府県民」の地元独特のものと
比較して説明すると面白がられます。
特にお祭りはかなり珍しがられるので
実際にお祭りの時に
写真をたくさん撮っておくことをオススメします。
この章では案件とかではなく
私が実際に使って苦手を克服した
本気でお勧めする参考書を
勝手にお勧めさせていただいてます!
◆◇ 日本地理が苦手な人 ◇◆
川島隆太先生の
『脳が活性化する大人の日本地図 脳ドリル』
→日本地図と共に写真や絵が多用されていて
とても見やすいです。
日本の都道府県や県庁所在地の他にも
有名な温泉やお祭り、お城、ロケ地
など色んなジャンルから
日本のことを把握できるのでお勧めです!
私も実はこのドリルで苦手を克服し
日本についての勉強が楽しくなりました。
◆◇ 日本史が特に苦手な方 ◆◇
後藤武士さん著書の
『読むだけでスッキリわかる日本史』
→この本は語り口調で書かれているので
人気塾講師の面白い授業を受けているかのように
スラスラと読み進めることができます。
他には、最近だとYouTubeで勉強するのもお勧めです!
特にオリエンタルラジオの中田敦彦さん(あっちゃん)のYouTube大学。
本当に面白くて頭に残るのでかなりお勧めです。
私の生徒さんにもお勧めしてます。
日本の神話である古事記と
日本史の動画は全て必見です!
留学や仕事で海外に出る場合
英会話力、語学力以外に
日本人としてのアイデンティティーをしっかりと持っていると
国際的な人としてリスペクトを持って接してもらえますよ
といった内容をお届けいたしました。
語学力がいくらあっても
日本についての情報や知識がなければ
日本についての質問に答えられません。
「あなたはどこの出身ですか?」
となって信用されなくなってしまいますので
予め準備をしておきましょう。
ということで
今日はここまで。
I hope you enjoy reading this article.
Have a nice day!