帰国子女=英語ペラペラ 投稿者: MAI SASAKI2020-08-242023-04-30国際経験 こんにちは、佐々木舞です。 前回は「帰国子女」にはタイプがあるというお話をしました。 そして、私も実は「帰国子女」でどんなタイプの帰国子女だったかということにも触れました。 今回は帰国子女=英語ペラペラというイメージはどこから来るのか?解説していきます! 北米の帰国子女 文部科学省の調べによると 海外に住む中学生までの子供の約35%が北米に集中していてその97%が現地の学校に通っています。(半数以上が前回お話しした補習授業校に通っています。) 当然、普段は全日制の「現地の学校」で「現地の教育」を「英語」で受けている子どもたちは「現地の友達」と遊ぶ時も「英語」です。(カナダの場合は地域によってはフランス語) そうです。 「帰国子女」全体の約4割が北米在住なので絶対数が多いんです。 だから「帰国子女」=英語ペラペラというイメージが出来上がっているわけなんですね。 「劣等感」との闘い 私、これに関してはなんとも苦い複雑な思いをしております(苦笑)私には下に弟と妹がいます。 ちょうど父がニューヨークへ転勤になった際弟と妹はそれぞれ中学生、高校生になったばかりで英語を習得するのにちょうど良いタイミングでした。 私はその時すでに日本の大学生だったのに休学、もしくは留学の決断ができず ここで私の人生で初めて 私だけが日本で、家族がニューヨークという国際的な経験の違いを感じることになりました。 何せ、私はそれまで小学生の頃にアメリカに家族旅行に行ったことはあれど居住したことはなく英語に触れる機会は受験勉強で英語がものすごーく苦手だったからです。 英語に対する憧れを抱きつつ苦手意識が拭えない状態のまま徐々に英語がペラペラになっていく弟と妹と連絡を取っていくうちに 「劣等感」が私の中で生まれて その後自分のアイデンティティー探しに溺れていきます。 今思えば弟も妹も相当なストレスと闘っていたことは容易に想像がつきます。 いきなり現地の学校に通わなければならなくなり英語がチンプンカンプンの状態でも単位を落としたら進級できない恐怖と闘って嫌でも歯を食いしばって毎日通う。。。 そんな毎日を乗り越えてやっとの事で英語を習得していった弟と妹に対して 私はただただ、羨ましがっていました。 荒れ狂う私の人生(笑) 英語がペラペラな「帰国子女」に対して無駄な「敵意」を持っていた時期もありました。 当時を振り返ると本当に自分のことしか見えていなかったなぁと恥ずかしくなります(笑) 自分は「英語が苦手だ」って言って英語を避けていたのにね。 そこからの私はメンヘラが加速(笑)して大学中退に至りアイデンティティーとオリジナリティーを求めて一時人生が荒れ狂います。 そして、後に結果オーライとなる国際的な「帰国子女」からは想像もつかない真逆の方向へ人生の舵切りをしました。(このお話はまた別の機会に。) 今思えば、もがいていて冒険して良かったなぁと思っていますがそれだけ当時は「同じ家族なのに私だけ英語が話せない!」という「劣等感」に押しつぶされそうでしたね。 いやはや、なんとも恥ずかしい過去の自分をさらけ出してしまったブログ記事となってしまいました(笑) でも、結果オーライ! 今では当時の「劣等感」を克服して 堂々と「帰国子女です」と言うことができています。 経験や得意なこと+英会話力+◯◯で 通訳などのお仕事につなげることができているので コロナで大きな変化があっても幸い忙しくしておりました。 ◯◯とは一体何か、というのは また別の記事でご紹介しますね。 (海外留学を考えている学生さん必見です!) これは、英語がペラペラなだけでは足りない 多くの人が見落としがちなことです。 この先の人生で選択肢を広げるためにも 英語力は絶対につけておいて損はありません。 特だらけですよ。 ただ、勉強の仕方を間違えると 過去の私のように泥沼から抜け出せなくなるのでご注意を! ということで Hope you guys enjoy this article! Have a nice day! ★追伸★ 私がどんな方法で苦手を克服して 尚且つ英語力を短期間で伸ばしたのかについては 下記バナーをクリックしてください♪ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓